2013年12月4日、出張で宮古にいました。
朝の8時半頃、スピーカから市内に市長の声が流れてきました。 「今日で震災から1000日になります。」 昼休みに大好きな海を見に行きました。 小春日和の暖かな空気の中、浄土ヶ浜は何も無かったかのように穏やかでした。 暗くてわかりづらいですが、立て札は「三陸復興国立公園」にかわっていました。 第一駐車場から海に降りていく所にあった「ターミナルビル」は取り壊しの工事中でした。 魚市場が面している出埼埠頭です。 ここには道の駅である「シートピアなあど」があります。 あの日盛岡でも電気の供給が途絶えてテレビが見れず、携帯電話のワンセグをつないだ時真っ先に出てきたのは、この建物の高さの真ん中くらいまで津波の水に浸かった映像でした。 しばらくは廃墟の様でしたが、今は営業を再開しています。けれどもあの日の記憶は建物の外壁に刻まれていました。 先月付けで発行された岩手医科大学歯学部同窓会の広報第28号に、震災で被害に遭われた多くの先生方の手記が掲載されていました。 宮古の、そして被災された全国の同窓会員の皆様。 復興はたやすいことではないと思いますが、前に向かって進んで行かれるよう心よりお祈り申し上げます。 #
by imu-pg
| 2013-12-05 11:37
| その他
与の字橋の下のいつもの場所で、誰かがエサをまいたのでしょう。たくさんの連中が群がっていました。
時刻は午前8時。 まさに「8時だよ!! 全員集合」の状態です。 カメラにおさめようと近寄ると、またエサをもらえるのだと勘違いした数羽がこちらに向ってきました。 思わず苦笑いしながらその場を去りました。 #
by imu-pg
| 2013-11-20 12:49
| 街
去る11月17日に岩手県歯科医師会館8020プラザで、第45回学術研修会が開催されました。
メインの講師は新潟県見附市で開業されている「関崎和夫先生」で、「咬合誘導~切歯交換期から始める矯正の利点と欠点」というテーマでの講演でした。「咬合誘導とは正しい永久歯列が完成するまでのすべて努力」であるとのスタンスのもと、多数の症例と文献的なデータを提示されました。乳犬歯の早期抜去がその後の歯列の不正を招く原因になること、下顎歯列の拡大処置後にはかなりの確率で後戻りすることなど、わかりやすい説明とスライドで聴衆をひきつけていました。 ランチョンセミナーの講師は本学非常勤講師の「杉浦剛先生」で、「定期歯科受診に影響を及ぼす要因分析」という演題でした。大学の予防歯科外来における定期歯科受診者にアンケートを行い、企業がマーケティングのために行っている「データマイニング」という方法で分析した結果の発表でした。歯科医療における研究の新たな手法であり、他の分野への応用の可能性を感じさせる内容でした。 天気にも恵まれ、多数の方々が参加されました。 参加された皆様には心よりお礼申し上げます。 また、学術研修部会のスタッフの皆さん、お疲れ様でした。 関崎先生です 杉浦先生です 会場の様子です スタッフです #
by imu-pg
| 2013-11-19 15:20
かつて肴町商店街といわれたアーケード街「ホットライン肴町」。
土曜日の昼下がりに好天ということでそこそこの人出でした。 昔は「川徳」、数年前まで「中三」だったところは「nanak」(河南をひっくり返した名前)と姿を変えました。 その一階にあったハンバーガーショップはとんかつ屋と鮮魚店が経営する食堂になりました。 ベーシックなところはあまり変わっていませんが、ここ数年でマイナーチェンジを遂げてます。 クリスマスまで39日。 クリスマスキャロルが聞こえる時期になりましたね。 #
by imu-pg
| 2013-11-16 13:17
|
ファン申請 |
||